
先週も馬場状態がはっきりしない中、函館、福島、阪神競馬場で土日10レースの新馬戦が行われた。初めての競走が大雨や台風並みの条件では新馬達にとっては厳し過ぎ。十分に力を発揮出来なかった馬もいる事だろう。『真価を問われるのは2走目』納得出来るフレーズだ。
その悪条件の下で人気に応えて新馬勝ちした馬もやはり2戦目が真価を問われる事になる。次走が重賞にしろ1勝クラスにしろ、2戦2勝はまぐれでは出来ない。今年のダービー馬コントレイルや、オークス馬デアリングタクトのように無敗街道を歩む可能性が出てくるのだから、エリート達の2戦目も新馬戦以上に楽しみになってくる。

7月11日 函館5レース 芝1200m
1 10 カイザーノヴァ 牡2 坂井 1:10.2
2 1 クインズムーン 牝2 池添 1馬身1/4
3 2 デルマカンノン 牝2 藤岡佑 クビ
7月11日 阪神5レース 芝1600m
1 8 ダノンシュネラ 牝2 川田 1:38.7
2 4 フォティノース 牝2 福永 1馬身
3 9 アルムファーツリー 牝2 西村淳 ハナ
7月11日 阪神6レース 芝1200m
1 3 セレッソフレイム 牝2 小牧 1:13.3
2 2 ニシノカムイ 牡2 幸 1馬身
3 7 トーカイキング 牡2 鮫島克 3/4

7月11日 福島5レース 芝1800m
1 9 ドゥラモンド 牡2 レーン 1:50.9
2 11 ゴールドベレー 牡2 北村宏 1/2
3 2 トロワエスポワール 牡2 三浦 2馬身
7月11日 福島6レース 芝1200m
1 13 ブルーバード 牝2 柴田大 1:11.6
2 11 ニシノイルマーレ 牝2 菅原 1/2
3 3 ヒロインカラーズ 牝2 木幡育 3馬身

7月12日 函館5レース 芝1800m
1 4 ソダシ 牝2 吉田隼 1:50.4
2 2 ギャラントウォリア 牡2 池添 2馬身1/2
3 7 ロジモーリス 牝2 ルメール 3馬身
芝1200mだと距離の関係で注目されない場合もあるが、ブルーバードのレースぶりは際立っていた。スタートでやや後手を踏んで中団外からの競馬。4コーナーを回った時点でも6、7番手の外。直線に入ってもゴール200メートル手前で逃げたニシノイルマーレに4、5馬身差があったが、そこから直線真ん中辺りから素晴らしい伸び脚で捕らえ切った。次は1400mか1600mのレースを観てみたい。
7月12日 阪神5レース 芝1800m
1 6 ヨーホーレイク 牡2 武豊 1:51.4
2 3 セファーラジエル 牡2 川田 3/4
3 4 ピエス 牡2 川須 2馬身1/2
2歳戦から注目を浴びる期待馬が多い友道厩舎の評判馬ヨーホーレイク。少頭数7頭立てだがスタートは遅れ気味で道中は6番手外。3コーナー手前から楽にマクリ気味で位置を上げ、直線入り口では4頭並んだ大外。そこから一気に抜け出すかと思われたが2着のセファーラジエルの抵抗に遭い、ゴール前ようやく3/4馬身抜け出したところがゴール。思っていた程切れなかったが、良馬場でもう一度見極める必要がある。

7月12日 阪神6レース ダ1400m
1 10 テイエムマジック 牡2 松山 1:25.9
2 7 レッドソルダード 牡2 岩田望 1馬身3/4
3 13 ブッカープライズ 牡2 和田 3馬身
7月12日 福島5レース 芝2000m
1 7 カガフラッシュ 牡2 江田照 2:07.6
2 3 ソラフネ 牡2 石橋脩 2馬身
3 1 フルネーズ 牡2 石川 クビ
7月12日 福島6レース 芝1200m
1 12 ショウナンラスボス 牡2 野中 1:12.9
2 5 エンテレケイア 牡2 木幡巧 3/4
3 9 ラブリークイーン 牝2 蛯名 クビ

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