
久しぶりに三場共ほぼ良馬場で行われた先週。新馬戦は土日合わせて9鞍。期待のディープインパクト産駒も登場したが、まだ昨年のコントレイルに匹敵するような大物は登場していない。今週も楽しみな馬がスタンバイしているようだが、毎週毎週楽しみが尽きない。
ただ、ディープインパクト産駒もあと二世代残すのみ。これ程偉大な馬は今までにいなかったのではないだろうか。競走馬としてはもちろんだが、それ以上に種牡馬としての実績は正に空前絶後。新馬戦の度に父親ディープインパクトとあるだけで、馬券から外す事はほとんど考えられなかった。

7月18日 函館5レース ダ1000m
1 4 アルナージ 牝2 藤岡佑 59.9
2 7 ミカンサン 牝2 ルメール 2馬身
3 5 インディナート 牝2 岩田康 4馬身
7月18日 阪神5レース 芝1400m
1 10 ヴェールクレール 牝2 福永 1:24.6
2 13 シゲルセンム 牝2 幸 1馬身1/4
3 16 ショックアクション 牡2 小崎 3馬身1/2
7月18日 阪神6レース 芝1200m
1 2 リリアンフェルス 牝2 北村友 1:11.7
2 13 ヘネラルカレーラ 牝2 浜中 1馬身
3 11 キャロライナリーバ 牝2 岩田望 3/4
7月18日 福島5レース 芝1800m
1 5 アオイゴールド 牝2 川又 1:53.2
2 6 アラモードバイオ 牡2 石橋脩 3/4
3 12 ファビュラスノヴァ 牡2 三浦 クビ
7月18日 福島6レース ダ1150m
1 2 キモンブラウン 牡2 嶋田 1:09.3
2 13 サノラカ 牝2 藤田 3馬身1/2
3 14 ノアヴィグラス 牝2 内田博 1/2

7月19日 函館5レース 芝1800m
1 9 ピンクカメハメハ 牡2 武豊 1:51.0
2 1 ソディックサイン 牡2 ルメール 4馬身
3 4 ルミナスゲート 牡2 池添 3馬身1/2
勝ったのはリオンディーズ産駒のピンクカメハメハ。9頭立ての9番枠。スタートは普通だったが積極的にハナを奪いに行く。バックストレッチで2着に入ったソディックサインが外からハナを奪うが、3、4コーナーでは再び先頭に立つ。直線に入ってソディックサインとの叩き合いかと思われたが、あっさり抜け出して4馬身差の快勝。逃げ一辺倒とも思えないし、先行から抜け出す競馬を身に付ければ面白い存在になるかも。
7月19日 阪神5レース 芝2000m
1 12 ラーゴム 牡2 北村友 2:04.1
2 10 ビップランバン 牡2 川田 1/2
3 3 レッドジェネシス 牡2 福永 3馬身1/2
この日最も注目を集めた新馬戦を制したのはラーゴム。大外枠から積極的に前に行って3番手外という絶好の位置を確保。道中そのまま進んで直線は2着のビップランバンとの争いになったが、ゴール前に交わして新馬勝ち。一番人気に推された注目のレッドジェネシスは懸念されていたスタートで後手。それでも3コーナーからマクリ気味に上がって行ったが3着が精一杯。課題のスタートを克服すれば将来楽しみな馬。

7月19日 福島5レース 芝1800m
1 5 オレンジフィズ 牝2 北村宏 1:52.1
2 12 メイサウザンアワー 牝2 戸崎圭 2馬身
3 11 スウイートブルーム 牝2 柴田大 1馬身1/4
7月19日 福島6レース 芝1200m
1 8 オールアットワンス 牝2 丸山 1:10.9
2 10 コスモサンレミ 牝2 柴田大 クビ
3 12 ゲッレールト 牝2 内田博 3馬身
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