
あぁ、毎日暑い!その上、今夏はコロナ対策でマスク着用だからなおさら大変。私はマスクそのものに違和感はない。毎冬マスクは使っているので抵抗感もない。夏場もクールマスクに変えれば普段の生活に影響はない。ただ、朝のランニング時のマスクはさすがに止めた。走っている時の苦しさはないが、マスクのベトベト感が嫌だ。
その暑さは全国的で毎日どこかで40℃近い最高気温が発表されている。最近は北海道でも30℃以上は当たり前と思っていたが、さすがに北海道は違う。最高気温の予報を見ても30℃以下になっている。その北海道は札幌競馬場でGⅡ札幌記念が今週のメイン。今年は超大物の参戦はないが、その分馬券的には面白い気がしている。

● 札幌記念(GⅡ) 芝2000m
出走表
1 ノームコア 牝5 55 横山典
2 ペルシアンナイト 牡6 57 大野
3 トーセンスーリヤ 牡5 57 横山和
4 ドレッドノータス セ7 57 坂井
5 ルミナスウォリアー 牡9 57 川島
6 ラッキーライラック 牝5 55 Mデムーロ
7 ブラックホール 牡3 54 石川
8 カウディーリョ 牡4 57 藤岡佑
9 イエッツト 牡5 57 横山武
10 ポンテザール 牝5 55 ルメール
11 アドマイヤジャスタ 牡4 57 吉田豊
12 トーラスジェミニ 牡4 57 木幡育

本命は54キロで出走出来るブラックホール。昨年の函館、札幌で3戦2勝。特に、札幌2歳ステークスは4コーナー外から上がって、直線先行馬をねじ伏せる強い勝ち方。その後のGⅠ戦線では失速したが、実績のある洋芝、54キロの斤量でチャンス到来。「いや~良かった。思っていた以上に動けている。目標にしている菊花賞に騎乗させてもらう為にはいい結果を残したい」と、全7戦で手綱を取る石川。無様なレースは出来ない。

実績では最上位のラッキーライラック。3歳時にはアーモンドアイ以上の支持を集めた馬。戦績も安定してきた。ただ、初の洋芝への対応が懸念材料。前走の宝塚記念もいい位置に上がってきながら伸びを欠いたが、陣営は稍重の馬場が原因とみている。軽い馬場で能力を最大限に発揮出来るのでは……。あっさり勝っても不思議はないがここは2番手。
前走1年9ヶ月ぶりの勝利で重賞初制覇を果たしたアドマイヤジャスタ。2歳時にはホープフルステークスでサートゥルナーリアの2着に食い下がった馬。「急がせないで馬のリズム重視」と、前走函館記念の再現を狙う吉田隼。洋芝適正と完全復活を果たしているならば、もう一丁があってもおかしくない。