春らしい陽気に強豪が集う大阪杯。12頭と少数精鋭の争いになって小回りの中山でも枠順の有利不利もそれほど気にかける事もなく、実力、調子の良さが結果に直結しそう。コロナウイルス感染が蔓延してストレスが溜まる毎日だが、週末だけは競馬を楽しもう。
● 大阪杯(GⅠ)芝2000m
出馬表
1 ロードマイウェイ 牡4 57 武豊
2 サトノソルタス 牡5 57 藤岡康
3 ブラストワンピース 牡5 57 川田
4 ワグネリアン 牡5 57 福永
5 ラッキーライラック 牝5 55 Mデムーロ
6 レッドジェニアル 牡4 57 酒井
7 ステイフーリッシュ 牡5 57 岩田康
8 ダノンキングリー 牡4 57 横山典
9 マカヒキ 牡7 57 ヒューイットソン
10 ジナンボー 牡5 57 藤岡佑
11 カデナ 牡6 57 鮫島駿
12 クロノジェネシス 牝4 55 北村友
面白いメンバーが揃った。12頭立てという事でそんなに枠順に拘る必要もなさそうだが、有力馬は内枠に揃った上にクロノジェネシスを除いてはほぼ理想に近い枠と言えそう。
本命はワグネリアン。5ヶ月ぶりになるがこの馬は間をおいても気にする必要はなく、昨年のこのレースでも6ヶ月ぶりで3着と好走している。阪神コースも3戦2勝と得意。5歳になって落ち着きも見られ、絶好の4番枠から好スタートで福永に導かれ1年半ぶりの勝利に押しきるとみる。
2番手は充実してきたクロノジェネシス。大外とはいえ12頭なら気にする必要もなく直線で外から伸びてきて1着争いに加わってくる。騎乗停止続きの北村友だがここは男を見せたいところ。
1番人気に推されそうなダノンキングリー。前走は強い勝ち方だったがメンバーが揃った上に2キロ増の58キロでは割引が必要。もし、ここであっさり勝つようなら今年の中距離GⅠを席巻する名馬になる可能性もあるが┅┅。
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