
スシローのおとり広告が騒がれている。スシローはこの手の店では最も多く利用しているけれど、別に広告見て行く訳ではない。ただ、寿司食べたいと思った時に行くだけだから、この大騒ぎに疑問。もちろん、誉められた行為ではないけどね。ただ、最近こういう不祥事にはマスコミが煽って徹底的に叩く傾向があるけれど、何らかの意図を感じる。
今のマスコミ、特にテレビはNHKをはじめ民放も政府の顔色を伺っている。例えば、このスシロー以上に悪質なサントリーの『桜を見る会』に無料提供した酒類の問題。参議院選挙を前に自民党の不利になる記事は徹底して流さないようにしている。ツイッターでは『#サントリー不買運動』でトレンド入りしてるのに、頬被りを決め込むマスコミ。これではテレビなんて信用出来なくなるのも分かる。
● エプソムC(GⅢ) 芝1800m
出馬表
1 シャドウディーヴァ 牝6 56 坂井
2 タイムトゥヘヴン 牡4 56 戸崎
3 コルテジア 牡5 56 三浦
4 ヤマニンサンパ 牡4 56 川田
5 ダーリントンホール 牡5 56 ルメール
6 ノースブリッジ 牡4 56 岩田康
7 トーセングラン 牡6 56 田辺
8 ガロアクリーク 牡5 56 石橋
9 ハッピーアワー 牡5 56 長岡
10 トーラスジェミニ 牡6 58 原
11 ジャスティンカフェ 牡4 56 横山典
12 ザダル 牡6 58 レーン
少頭数のこのメンバーなら騎手、厩舎、馬の総合力でダーリントンホールを推す。デビューから3歳春まではクラシック戦線での活躍も期待されたが、距離のせいか精彩を欠いて2020年共同通信杯での重賞初制覇を最後に勝ちから見放されている。しかし、ここ4戦の活路を求めたマイル戦で復調気味。今回は1800メートルになるが、共同通信杯以来となるルメール騎乗で久し振りの勝利を狙う。
美浦南W5F68秒3ー53秒1ー11秒5を馬なりで駆けた最終追い切り。「この中間も順調に稽古を積んでいます。馬体のバランスが良くて調整しやすいですね。やや重でも勝っていますし、力の要る馬場になっても問題はないと思います」という陣営。ただ一つの懸念材料はスタートの悪さ。半数以上のレースで繰り返している出遅れ癖。スタートの巧さには定評のあるルメールに手が戻って、その辺りを解消出来れば勝ちが見えてくる。

ここ2戦強い勝ち方でオープン入りを果たしたジャスティンカフェが対抗。何といっても切れのある末脚が魅力で人気を集めそう。しかし、騎手に不安。ポツンと称して最後方からの騎乗が多いが取りこぼしが多すぎてアテにならない。先週も断然人気のヴィートリアで8頭立てで出遅れ、最後方から全く動かず上がり最速の脚で上がってきたが、勝ち馬から大差の4着。今回は調教に不安はないようだが、人気になりそうな馬で横山典では軸馬には出来ない。
三番手には58キロを背負うザダル。昨年のこのレースの勝ち馬で、今年の中山金杯を制しているので仕方ないのだろうが、この58キロから三番手に評価を下げた。美浦南W5F69秒1ー36秒6ー11秒2を馬なりの追い切りに、「先週で息は出来ているので、体調は良いと思います。別定での58キロですが、臨戦過程も昨年よりいいしカバーしてくれるのでは」という大竹師。実力的にもこのメンバーでは負けられないところだが、馬場が悪化するとのめってしまうので、その辺の見極めが必要になりそう。