楽し杯む競馬回収作戦・『今日の馬券』中日新聞杯他

今年の競馬も直線の坂を越えてゴール間近に来ているが、何と言っても牡馬牝馬揃っての無敗三冠馬誕生という歴史的快挙が、このコロナウイルス禍の中で成された事が一番の思い出として競馬ファンに深く刻まれたと思う。何年経ってもコントレイル、デアリングタクトと共にコロナウイルスまでが馬名のように蘇るだろう。

さて、その三冠馬２頭誕生は現３歳世代のレベルが低いからゆえの快挙のように一部の間で言われたが、世紀の一戦ジャパンカップで、アーモンドアイに負けはしたが三冠馬２頭が他の世代の強敵を抑えて２着、３着に入線した事でその懸念は晴らされたと言える。来年はこの三冠馬２頭が更に強くなって再び相まみえるのを楽しみに待ちたい。