
毎日ニュースやワイドショーで取り上げられるウクライナ侵攻。プーチンの狂気じみた顔を見ると怒りが込み上げてくるが、それと同等に腹立たしいのはアメリカやヨーロッパの指導者達や、決議ばかり唱えて何にも出来ない国連。経済制裁は必要だがダメージを与えるまでには時間がかかる。
今攻撃を受けて命を失っている人達を助けないで自由主義国の団結なんて言っていても空念仏にしか聞こえない。結局は世界各国も自国の事しか考えていないし、その自国も国民よりも政党……、究極的には綺麗事言っていてもみんな自分の事しか考えていない。何か空しくなってきた……。
● 金鯱賞(GⅡ) 芝2000m
出馬表
1 ショウナンバルディ 牡6 56 岩田康
2 ギベオン 牡7 57 西村淳
3 ジャックドール 牡4 56 藤岡佑
4 ソフトフルート 牝5 54 岩田望
5 ポタジェ 牡5 56 吉田隼
6 アカイイト 牝5 55 幸
7 シャドウディーヴァ 牝6 54 福永
8 アラタ 牡5 56 大野
9 シフルマン 牡6 56 荻野極
10 レイパパレ 牝5 56 川田
11 ステラリア 牝4 54 松山
12 ランブリングアレー 牝6 54 藤岡康
13 サンレイポケット 牡7 56 鮫島駿
本命には外連味のない逃げ、先行で連勝中のジャックドール。前走までよりメンバーも手強くなっているが、期待も込めて長い中京の直線の逃げ切りにかける。栗東CW6F80秒8ー35秒6ー11秒3の速い時計でいっはに追われた最終追い切り。「全身を使ってすごくいいフォームで走っている」と主戦の藤岡佑。藤岡師も「時計も速かったしいい調教が出来た。このコースは一番いい条件だと思う」と自信を示す。枠順にも恵まれたし、初重賞初制覇で最近では少なくなった逃げ専門馬としての新たなスタートとなるか。

相手にはジャックドールの一年先輩で、昨年白富士ステークスで同じように4連勝を飾ったポタジェ。この一年間は重賞戦線で一度も勝てていないが、強豪馬相手に善戦して実力は示してきた。栗東CW7F99秒5ー38秒6ー12秒1を追われた最終調整。「前走はギリギリ間に合ったという感じ。でも、頑張って、この馬のレースは出来たかな。叩いた上積みはある」と友道師。人気馬が先を争って速いペースになれば、自在性のあるこの馬のチャンスになりそう。
三番手には前走エリザベス女王杯で存在感を示したステラリア。忘れな草賞を制した時には3歳牝馬GⅠ戦線の主役を担うと思われたが、オークス、秋華賞と惨敗。しかし、エリザベス女王杯では直線の不利をものともせず2着。栗東CW6F84秒7ー37秒8ー11秒5の最終追い切り。「使った方が雰囲気良くなる馬。大阪杯へ向けてここへ。まだ一つある感じだけど、それでも動ける態勢」という斎藤崇師。本番前だが力は出せるはず。