楽しむ競馬回収作戦・『今週の重賞チェック』中距離GⅠ大阪杯

今週は春のGⅠ戦線第2弾大阪杯が行われる。GⅠとはいえ、超一流馬にとっては前年の秋から暮れに掛けての戦いからの始動戦になる場合も多く、宝塚記念へのステップレースの位置付けとも言える。しかし、最近は宝塚記念よりも注目されるレースになりつつある。昨年は無敗三冠馬コントレイルとグランアレグリアの初対決に、デビュー戦以来5連勝中のレイパパレが出走して話題になった

今年もその三強対決を制したレイパパレが出走する。しかし、注目は昨年のコントレイル的な立場のエフフォーリアに、昨年のレイパパレと同じく5連勝でGⅠ初出走初制覇を狙う新星ジャックドールの激突。鞍上福永ルメールという円熟名手中心となった戦いから、充実迎えた川田藤岡佑の同期23横山中心随分若返った感じで、これもまた楽しみ

● 大阪杯(GⅠ) 芝2000m

出馬表

 1 スカーフェイス   牡6 57 岩田康

 2 レッドジェネシス  牡4 57 藤岡康

 3 ヒュミドール    セ6 57 デムーロ

 4 ジャックドール   牡4 57 藤岡佑

 5 アカイイト     牝5 55 幸

 6 エフフォーリア   牡4 57 横山武

 7 ウインマリリン   牝5 55 松岡

 8 ボタジェ      牡5 57 吉田隼

 9 アリーヴォ     牡4 57 武

10 ヒシイグアス    牡6 57 池添

11 ステラリア     牝4 55 福永

12 ショウナンバルディ 牡6 57 坂井

13 キングオブコージ  牡6 57 横山典

14 レイパパレ     牝5 55 川田

15 アフリカンゴールド セ7 57 国分恭

16 マカヒキ      牡9 57 岩田望

3強とも2強とも言われるが枠順が決まってエフフォーリアとジャックドールの一騎討ちの様相になってきた。ズバリ勝つのはジャックドール。『逃げながら差す』と言う鞍上の藤岡佑の真意が分かるような、逃げ切るというよりは後続を突き放すスタイルの強烈な逃げ。前走もレイパパレを余裕を持って抑えたように無限とも言えるスピードは驚異

栗東CW5F66秒9ー36秒1ー10秒8の最終追い切り。「もともと能力の高い馬とは思っていたが、体質が強くなってしっかり調教を積めるようになった。それが結果に現れるようになったと思う」と藤岡師。鞍上の藤岡佑は「中2週なので終いだけという指示通りの内容。今日の動きからは硬さやしんどさは感じなかった」と言う。唯一の懸念材料の中2週に心配がなければ圧勝の逃げが見られそう。

対抗は昨年の年度代表馬エフフォーリア。ここまで、7戦6勝。唯一の敗戦はダービーでのシャフリヤールのハナ差負けというように実績では格上。いつも枠順にも恵まれて、今回はジャックドールを見てレースを運べる6番。早目に一騎討ちに持ち込むのか、測ったように差すのか乗り方一つで展開がガラリと変わる。美浦南W6F82秒5ー37秒3ー11秒2の最終追い。「先週より反応が良くなっていた。天皇賞・秋には及ばないが有馬記念よりはいい」という横山武。絶好調でなくてジャックドールを捕まえられるのか

三番手には昨年急激に力を付けてきたヒシイグアス。天皇賞・秋ではエフフォーリアに力負けした感じだが、8ケ月振りの実戦も影響していたはず。その後、香港Cで2着に入る等実力は十分。美浦南W5F66秒8ー37秒1ー11秒2を馬なりでマークした最終追い切り。「手前を替えるタイミングが遅かったが、替えてからは体をグッと沈めてスピードに乗っていた」見て進められる絶好10先行から割って入れるか、代打池添見せ所

タイトルとURLをコピーしました